2010年12月21日火曜日

母乳の真価を決定づけるもの。


生後1年を迎えようとしているyちゃん、
おかあさんのちょっとした一言で、
母乳の真価を知って!感激の後のヒトこまです。


最近のyちゃんについて、
ママはちょっと困っていますと切り出されたのでした。

遊んでいて誰かとごッツしそうになって、
ビックリした途端、駆け寄ってきて、
うえ~ん、おっぱい~!

眠くなってきた眠いよ~の代わりに、ハイ、おっぱい!

大きな犬とすれ違って怖かったかなぁ?と
思った途端にくるりと振り向いて
おっぱい頂戴!!

おもちゃでうまく遊べなくなったら・・・突如、おっぱい頂戴!


何でもかんでもおっぱい‼おっぱい‼
まるで、『おっぱいが全能の神』みたいになってきてしまって・・・

お母さんとしてはこの「おっぱい星人」の何でもかんでもおっぱい行動に
やや対応しきれない!といった様子でした。

でもでも、「おっぱい星人」のこの行動こそが大切なんです!!

おっぱいは、赤ちゃんにとって全能の神そのものです。
そして、おっぱいを持つママこそが、彼女のすべてなのです。

おぎゃ~と生まれたときから、
おっぱいなしでは生きられないのが赤ちゃん。

1ヶ月目、おっぱいだけで、体重が1キロ近くも増える‼
驚異のおっぱい力

2ヶ月目、おっぱいだけで、この世の味覚のすべてを
知り尽くせる能力を持つあかちゃん
その味覚の「味雷を大切に守り育てる」おっぱい!

3ヶ月目、なんと生まれた体重の倍にまで、
赤ん坊を育て上げる驚異の栄養バランス液=おっぱい!!
・・・・ここまでが絶対おっぱい期間

6ヶ月目、ママの都合、赤ちゃんの調子に適応してくれるおっぱい。
変幻自由な飲み方に適応できる、驚異のスーパー栄養ドリンク=おっぱい‼!

1歳、自由にそして、離乳食などの補完食との兼ね合いにも
柔軟に適応できるスーパー食、おっぱい。
・・・・・・・・・・・・・・・・ここまでは母乳育児目標。

1,6歳~2歳、この頃には、いつでも、赤ちゃんとママの生活のリズム、
食事のタイミングに合わせ、
いかようにでも適応してくれるようになっている魔法の食事=おっぱい‼!!!
・・・母乳育児推進派の助産師としては、
             このあたりを
母乳卒業の最適時と考えています。




さてさて、

1歳前後からの母乳の真価を問われる時期!

この時期に入れば・・・・、
どんなに頻回に授乳していようとも、
どんな風に授乳リズムが偏っていても
「赤ちゃんとおっぱいとの関係」は、
常に、赤ちゃん優位。

でも、おっぱいは、
赤ちゃんがおっぱいを卒業することになると、
一気に製造能力を減退させる。
(なんと、けなげな分泌器官!)

赤ちゃんは3日間我慢して
おっぱいから完全自立。

一昨日までのおっぱい星人は、
もう、
おっぱいには、
なんの未練もなく、
振りかえることもしなくなるのです。

ママは、この素晴らしいシステムを
どこまで知っているでしょうか

赤ちゃんは、幼児になるために、
おっぱいとバイバイします。

一昨日まで
あんなにおっぱい星人だったのに・・・

完璧な卒業。

おっぱい絶対期間を大切に過ごしておけば、
おっぱいの真価を知り、
やがて、
彼女たちは、ある時が来ると(=おっぱい卒業時期)
おっぱいにサヨナラします。

もうおっぱいという「切り札」がなくても
ママと対等に話せるようになったのです。

ママとの関係は、パパやそのほかの家族と同様
おっぱいコミュニケ―ションではなく、
一般的なコミュニケーションを使って
渡り合って、生きていこうとしているのです!



おなかの赤ちゃん=胎児の命綱は胎盤です。
赤ちゃんの命綱は、おっぱいです。
そして、命綱から安心感と肯定感を
充分にもらえたと悟った時に
おっぱいを卒業するのです。

ママの絶対信頼を手にして、
赤ちゃんは幼児に成長していくのです。

ママ、しっかりと彼女の信頼に応えてあげてください。
逃げ込んできた時には、必ず、
しっかりと『おっぱいコミュニケーション』してあげてくださいね!!

よろしくお願いします。

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